行政書士のウォーク問、2027年版はいつ出る?

冬の朝の机で、卓上カレンダーに付箋を貼る手元と分厚い過去問集 行政書士

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2027年の行政書士試験に向けて、過去問はLECのウォーク問で回すと決めた。ところが「行政書士 ウォーク問 2027」で探しても、出てくるのは2026年版や、宅建士のウォーク問ばかりですよね。2027年版はいつ出るのか、それまで2026年版で始めていいのか、迷うところです。

調べると、行政書士のウォーク問は30年以上、毎年1月から3月に出ていて、ここ7年は1月29日から2月5日に集中していることがわかります。2027年版も2月上旬の見込みです。しかもウォーク問は、12月下旬に出る合格基本書を読みながら使う作りなので、2月まで待っても出遅れることはありません。いまから始めるあなたには、それまでの2か月を、LECが共著に入った横溝慎一郎さんの「1冊目の教科書」で準備するのがおすすめです。

改訂2版 ゼロからスタート! 横溝慎一郎の行政書士1冊目の教科書(発売中・1,969円):楽天 / Amazon

行政書士のウォーク問、2027年版はまだ予約できない

楽天ブックスとAmazonで「2027年版 出る順行政書士」を引くと、出てくるのは2026年版と2025年版だけです。LECの行政書士の本で2027年版が出ているのは、11月9日発売の「合格のトリセツ」の3冊だけで、出る順のシリーズはまだ1冊も載っていません。

LECの行政書士の本2027年版
合格のトリセツ(テキスト・問題集・重要判例解説)11月9日発売、予約できる
出る順 合格基本書・合格問題集未発表(2026年版は12月24日)
出る順 良問厳選 肢別過去問題集未発表(2026年版は1月5日)
出る順 ウォーク問 過去問題集未発表(2026年版は2月4日)
表1 LECの行政書士の本、2027年版が出ているか(楽天ブックスの書誌とAmazonの検索結果。2026年版の日付は楽天ブックスの書誌)

トリセツと出る順の違いは行政書士の出る順とトリセツ、LECの2つのテキストの違いで比べています。ウォーク問を使うのは、出る順のシリーズです。

行政書士のウォーク問は、30年以上ずっと1〜3月に出ている

行政書士のウォーク問、2010年版から2026年版までの発売日と2027年版の見込み
図1 行政書士のウォーク問、版ごとの発売日(★この記事の集計。楽天ブックスの書誌)

楽天ブックスの書誌で、行政書士のウォーク問を版ごとにたどりました。1995年版から2026年版まで、32の版のすべてが1月から3月に出ています。発売日まで載っている2020年版からの7年は、1月29日から2月5日のあいだです。

版発売日1 法令編2 基礎知識編
2020年版2月1日2,860円1,650円(一般知識編)
2021年版1月29日2,860円1,650円(一般知識編)
2022年版2月3日2,860円1,650円(一般知識編)
2023年版2月3日2,860円1,650円(一般知識編)
2024年版2月5日2,860円1,650円(一般知識編)
2025年版2月5日2,860円1,650円
2026年版2月4日2,970円1,760円
2027年版2月上旬の見込み未発表未発表
表2 行政書士のウォーク問、版ごとの発売日と価格(楽天ブックスの書誌。価格は税込。2027年版の見込みは前年までの実績から見たもので、出版社の発表ではない)

2025年版から、2冊目の名前が「一般知識編」から「基礎知識編」に変わりました。価格は2025年版まで6年続けて同じで、2026年版で法令編が110円、基礎知識編が110円上がっています。

LECの出る順は、12月下旬から4月まで順に出る

出る順行政書士の本2025年版2026年版2027年版(見込み)
合格基本書・合格問題集12月25日12月24日12月下旬
良問厳選 肢別過去問題集12月25日1月5日12月下旬〜1月上旬
ウォーク問 過去問題集(法令編・基礎知識編)2月5日2月4日2月上旬
40字記述式・多肢選択式問題集2月28日2月28日2月下旬
当たる!直前予想模試4月23日4月22日4月下旬
最重要論点2505月1日4月30日4月下旬〜5月上旬
表3 出る順行政書士シリーズの発売日(楽天ブックスの書誌。2025年版・2026年版の日付は、それぞれ前年の冬から春。2027年版は前年までの実績から見た見込み)

出る順の行政書士シリーズは、合格基本書と合格問題集が12月下旬に出て、そこから過去問集、記述式、直前予想模試と順に続きます。ウォーク問は、基本書のおよそ6週間後です。本が出る順番が、そのまま使う順番になっています。

ウォーク問は、合格基本書を読みながら解く行政書士の過去問集

1 法令編2 基礎知識編
ページ数1,261ページ(3分冊)348ページ
大きさ・重さB6、920gB6、290g
収録2016〜2025年の過去10年分を、科目の項目別に並べ替え同じく10年分を項目別に
解説表に問題、裏に解説の1枚完結。解説に合格基本書の該当ページ同じ
ついているもの重要度A・B・C、受験者正答率、アプリ同じ
価格(税込)2,970円(Kindle版2,800円)1,760円
表4 出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集2026年版の中身(Amazonの商品説明)

ウォーク問は、行政書士試験10年分の本試験問題を年ごとではなく、科目の項目ごとに並べ替えた過去問集です。解説には、出る順の合格基本書の該当ページが書かれています。基本書で1つの科目を読んだら、その科目のウォーク問を解いて、わからなかった問題は基本書のページに戻る。そうやって行き来しながら進める作りです。

つまり、ウォーク問は合格基本書を読み始めてから使う本です。基本書の2027年版は例年どおりなら12月下旬に出るので、2月上旬にウォーク問が届くころには、基本書で最初の科目を読み進めているはずです。ウォーク問が手元にない時期は、基本書を読む時期と重なっています。

あなたなら、行政書士のウォーク問2027年版までどう進めるか

あなたの状況いまやることウォーク問を買う時期
いまから始めたい横溝本で法律の言葉に慣れる(発売中)2027年版が出る2月上旬
12月下旬から本格的に始める合格基本書・合格問題集の2027年版から入る2027年版が出る2月上旬
いますぐ過去問に触れたい行政書士試験研究センターが公開している本試験問題を1年分解いてみる2027年版が出る2月上旬
表5 ウォーク問2027年版までの進め方(★この記事の整理)

迷ったら、いまは横溝慎一郎さんの「1冊目の教科書」から始めるのがおすすめです。出る順には年度版の入門書がなく、この本は共著にLEC東京リーガルマインドが入っています。222ページのオールカラーで、今日買ってすぐ読み始められます。12月下旬に合格基本書が出たら本命に移り、2月上旬にウォーク問の2027年版を足す。この順番なら、どの本も出た日から無駄なく使えます。

出る順で始める前の1冊に。横溝慎一郎の行政書士1冊目の教科書:楽天 / Amazon

ほかの入門書との比べ方は行政書士の入門書はどれを買う?2027年向けの選び方にまとめています。

行政書士のウォーク問2026年版を今買う場合に気をつけること

書店やネットでは、出る順行政書士ウォーク問の2026年版がまだ買えます。ただ、2027年の行政書士試験を受けるなら、2026年版は選ばないでください。理由は3つです。

2026年版2027年の試験に向けて
付属アプリ登録期限は2026年11月8日、利用は登録から9か月11月8日に登録しても2027年8月上旬で切れる
収録している本試験2016〜2025年2026年11月8日の本試験が入っていない
法令の基準2026年4月1日に施行されている法令2027年4月1日までの法改正が入っていない
表6 ウォーク問2026年版を2027年の試験に使うときの注意(Amazonの商品説明による)

とくに付属アプリは、登録期限が2026年の本試験の日です。いまから2026年版を買っても、アプリは2027年の試験の3か月ほど前に使えなくなります。肢別過去問集でも同じことが起きていて、行政書士の肢別過去問集、前年度版で足りる?で詳しく確かめています。

よくある質問

行政書士のウォーク問2027年版は、いつ予約できますか?

楽天ブックスにもAmazonにも、まだ載っていません。載った時点で予約できるようになります。発売は、ここ7年の実績から2月上旬の見込みです。

ウォーク問は、本試験と同じ年度別の形ですか?

いいえ。10年分の問題を、科目の項目ごとに並べ替えています。本番と同じ形で、1年分を3時間で通して解く練習は、行政書士試験研究センターが公開している本試験問題や、直前予想模試でできます。

法令編と基礎知識編は、両方要りますか?

両方そろえてください。試験には、法令等と基礎知識それぞれに基準点があり、基礎知識は56点のうち24点以上が必要です。基礎知識編は348ページと薄いので、法令編と並行して回せます。

2冊セットで買うと安くなりますか?

2026年版の「出る順行政書士【ウォーク問】2点セット」は4,730円で、法令編と基礎知識編を別々に買った合計と同じでした。2025年版のセットも同じく、合計と同じ4,510円です。1冊ずつ買っても値段は変わりません。

行政書士のウォーク問は、2月上旬の2027年版で回す

行政書士のウォーク問は、30年以上、毎年1月から3月に出てきました。2027年版も2月上旬の見込みで、12月下旬の合格基本書を読み始めたころに届きます。いまから2027年の試験に向けて始めるあなたは、横溝慎一郎さんの「1冊目の教科書」で法律の言葉に慣れておき、12月下旬に合格基本書、2月上旬にウォーク問の2027年版を足していってください。

ほかのシリーズの2027年度版がいつ出るかは行政書士の2027年度版テキストはいつ出る?、過去問集の選び方は行政書士のテキストと過去問にまとめています。

発売日と価格は楽天ブックスの書誌、ページ数・収録年・付属アプリはAmazonの商品説明によります。価格や付属物は変わることがあるので、購入前に販売ページでご確認ください。

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