行政書士の2027年度版テキストはいつ出る?シリーズごとの発売日

届いたばかりの新しい年度版の本の山と白紙の卓上カレンダー、紅茶を置いた窓辺の勉強机のイラスト 行政書士

※この記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。詳しくは広告・アフィリエイトポリシーをご覧ください。

来年11月の試験を受けると決めて本屋に行くと、並んでいるのは2026年版。2027年版はいつ出るのか、それまで待つべきか、迷うところです。

基本テキストと問題集の2027年版は、12月下旬に出る見込みです。主要4シリーズは2025年版も2026年版も、12月17〜25日の9日間に発売されていました。それより前に始めたい人向けには、入門書が10月22日から、LECの「合格のトリセツ」はテキストそのものが11月9日に出ます。9月30日の時点で予約できる2027年版は、この9冊です。

いま予約できる行政書士の2027年版テキストは、どれか

楽天ブックスで「行政書士 2027」などの語で引き、2027年版として予約を受け付けている本を拾いました。

書名出版社発売予定価格購入先
2027年度版 合格革命 行政書士 スタートダッシュ早稲田経営出版10月22日1,870円(前年1,760円)楽天 / Amazon
ケータイ行政書士 2027 学習初日から試験当日まで三省堂10月22日1,540円(同額)楽天 / Amazon
ケータイ行政書士 ミニマム六法 2027三省堂10月22日1,760円(同額)楽天 / Amazon
2027年版 行政書士 合格のトリセツ テキストLEC11月9日3,520円(前年3,300円)楽天 / Amazon
2027年版 行政書士 合格のトリセツ 問題集LEC11月9日3,080円(前年2,860円)楽天 / Amazon
2027年版 行政書士 合格のトリセツ 多肢選択式・記述式に出る 重要判例解説LEC11月9日2,860円(前年2,640円)楽天 / Amazon
2027年度版 スッキリわかる行政書士TAC出版11月下旬3,190円(前年3,080円)楽天 / Amazon
2027年度版 みんなが欲しかった!行政書士 合格へのはじめの一歩TAC出版11月13日1,870円(前年1,760円)楽天 / Amazon
うかる! 行政書士 入門ゼミ 2027年度版日経BP(伊藤塾)11月13日1,760円(同額)楽天 / Amazon
表1 予約できる行政書士の2027年版(2026年9月30日に楽天ブックスで確認し、スッキリわかるとはじめの一歩はその後の変更を反映。スッキリわかるの発売日は販売店により11月21日・25日と分かれる。発売予定日は2026年。価格は税込、かっこ内は2026年版との比較)

3冊が入門書(スタートダッシュ、はじめの一歩、入門ゼミ)で、ケータイ行政書士も入門向けの小型本です。ここまでは例年どおりの顔ぶれです。

目を引くのは合格のトリセツで、テキスト・問題集・判例解説の3冊が11月9日にそろいます。ほかのシリーズの基本テキストより6週間ほど早い。そのかわり、3冊とも前年より220円上がっていました。出る順との違いは行政書士の出る順とトリセツ、LECの2つのテキストの違いにまとめました。

一方、ユーキャンの「はじめてレッスン」は、2026年版が2025年10月3日に出ていたのに、2027年版は9月30日の時点で、楽天ブックスとAmazonの検索に出てきません。

まだ出ていない行政書士の基本テキストは、いつ出るか

2026年版が出た日を、シリーズごとに並べました。2027年版も、ほぼこの並びで出てくると考えられます。

2026年版の行政書士教材がシリーズごとにいつ発売されたかを並べた年表
図1 2026年版の行政書士教材は、いつ出たか(★この記事の集計。楽天ブックスの書誌より)

行政書士の本を並べると、発売には4つの波があります。

時期出るもの2026年版の発売日2027年版の見込み
10月下旬〜11月中旬入門書、合格のトリセツ10月3日〜11月21日予約受付中(表1)
12月中旬〜下旬基本テキスト・問題集(合格革命・みんなが欲しかった!・出る順・うかる!)12月17日〜24日2026年12月下旬
1月〜3月肢別の過去問、一問一答、判例集、六法、記述式の問題集、5年分の過去問1月5日〜3月13日2027年1月〜3月
4月下旬〜5月直前予想模試、直前整理4月22日〜5月20日2027年4月下旬〜5月
表2 発売の4つの波(★この記事の整理。2026年版の日付は楽天ブックスの書誌、ウォーク問のみAmazon。2027年版は前年の実績からの見込み)

行政書士の基本テキストをシリーズ別に見ると、次のとおりです。

シリーズ入門書基本テキスト問題集2026年版の過去問
合格革命(早稲田経営出版)10月20日12月24日12月24日肢別過去問集 12月24日
みんなが欲しかった!(TAC出版)11月13日12月17日12月24日肢別問題集 1月27日/5年過去問 3月11日
出る順(LEC)—12月24日12月24日肢別 1月5日/ウォーク問 2月4日
うかる!(伊藤塾)11月21日12月24日3月13日一問一答 2月25日
合格のトリセツ(LEC)—11月10日11月10日—
表3 行政書士テキストのシリーズ別、2026年版の発売日(★楽天ブックスの書誌より。ウォーク問のみAmazon。日付はすべて2025年秋〜2026年春)

シリーズの選び方は行政書士のテキストと過去問で比べています。どれにするか決まっていれば、表3の行がそのまま2027年版の予定表になります。

毎年、どのくらい同じ日に出ているか

「見込み」と書けるのは、発売日が年によってほとんど動かないからです。同じ本の2025年版と2026年版で、発売日が何日ずれたかを数えました。

行政書士の同じ教材の2025年版と2026年版の発売日の差を日数で比べた図
図2 2026年版は、2025年版の何日前後に出たか(★この記事の集計)

比べた38点のうち31点が前後4日以内でした。合格革命・出る順・みんなが欲しかった!の問題集は、2025年版が12月25日、2026年版が12月24日。40字記述式の問題集は、3社とも同じ日付で出ています。

すでに発売日が出ている2027年版も同じです。スタートダッシュは前年から2日遅い10月22日、はじめの一歩は前年と同じ11月13日、トリセツは1日早い11月9日でした。スッキリわかるだけは、前年の11月13日から11月下旬にずれています。

20日以上ずれたのは3点だけで、どれも出る順番そのものが変わっていました。トリセツの判例解説は1月から11月に移り、テキストと同時発売に。うかる!は一問一答と総合問題集の順番が入れ替わっています。うかる!で2027年版をそろえる人は、問題集が3月までずれ込む可能性を見ておくと安全です。行政書士の一問一答の本が出る時期は行政書士の一問一答、2027年度版はいつ出る?にまとめました。

12月まで待つか、先に始めるか

試験日は「毎年11月の第2日曜日」と決まっていて、2027年は11月14日(日)になる見込みです(行政書士の試験日)。いつ始めるかで、1週間あたりの勉強時間が変わります。

始める日そろう本試験日まで800時間なら1週間に
10月22日スタートダッシュ、ケータイ行政書士55週約14.4時間
11月9日合格のトリセツ(テキスト・問題集・判例解説)53週約15.1時間
11月13日はじめの一歩、入門ゼミ52週約15.3時間
11月下旬スッキリわかる行政書士51週約15.7時間
12月24日ごろ合格革命・みんなが欲しかった!・出る順・うかる!の基本テキスト46週約17.2時間
表4 始める日と1週間あたりの時間(★この記事の計算。試験日を2027年11月14日と置き、よく言われる800時間を週数で割った)

12月下旬まで待つと、10月下旬に始めるより週に3時間ほど多く要ります。800時間という数字そのものは目安にすぎず、教材の量から見積もり直すと大きく変わります(行政書士の勉強時間は800時間?)。それでも、始めるのが2か月遅れると週あたりが重くなる関係は変わりません。

先に始めるなら、選び方は2つです。1つは、12月に買う予定のシリーズの入門書から入ること。スタートダッシュは合格革命、はじめの一歩はみんなが欲しかった!、入門ゼミはうかる!の入口です(6冊の比較は行政書士の入門書はどれを買う?)。もう1つは、11月中に出る基本テキストから始めることです。11月9日の合格のトリセツ(テキスト・問題集・判例解説)と、11月下旬のスッキリわかる行政書士(TAC出版)は、入門書を挟まずに本番用の1冊から入れます(TACの本の比べ方はTACの行政書士2027年度版、3つのシリーズの違い)。

行政書士の2026年版テキストを今買って始めてもいいか

手元に2026年版がある、あるいは今なら安く手に入る。それで始めていいかは、出題される法令の基準日で考えます。

試験に出る法令は「試験の年度の4月1日に施行されている法令」と決まっていて、2027年の試験なら2027年4月1日です。2026年版は2026年の試験に向けて作られた本なので、その後に施行される法改正は入っていません。

ただし、12月に出る2027年版も、基準日の4月1日より前に作られています。発売後の法改正は、出版社がサイトの「正誤表・法改正情報」で補う形です。どの版を使っても、春に一度は法改正を確かめる作業が残ります。

2026年版で始めるなら、憲法・民法の考え方や行政法の全体像をつかむ入門の段階までにしておき、条文の細かい数字を覚えるのは2027年版に切り替えてからにすると、覚え直しが少なくて済みます。

お金をかけずに待つ方法もあります。実施団体のサイトでは、過去6年分の試験問題と正解が無料で公開されています。11月16日以降には、2026年11月8日の試験問題も加わります。テキストが届く前に1年分を眺めておくと、どの科目に厚みがあるかが先に分かります(行政書士は独学で受かるのか)。

よくある質問

行政書士の2027年度版テキストは、いつ出ますか?

基本テキストと問題集は、例年どおりなら12月下旬です。入門書は10月22日から、LECの合格のトリセツはテキスト・問題集・判例解説の3冊が11月9日に出ます。

12月まで待つと、勉強が間に合わなくなりませんか?

12月下旬に始めると、10月下旬に始めるより週に3時間ほど多く要ります。先に始めたいなら、12月に買う予定のシリーズの入門書から入るのがおすすめです。

今から予約できますか?

入門書や合格革命の肢別過去問集など、2027年度版の一部はすでに予約できます。肢別の版の選び方は行政書士の肢別過去問集、前年度版で足りる?にまとめました。今年の行政書士試験を受けて来年もう一度受けるときに、どの本を買い直すかは行政書士に落ちたら、テキストは買い直す?で分けています。

12月下旬、2027年版のテキストが届いた日

届いたら、まず改正点の案内と、出版社サイトの法改正情報を確かめてください。2026年版で進めていた人は、変わった箇所だけを書き写せば、全部を読み直さずに切り替えられます。

過去問集は1月、記述式の問題集は2月下旬、直前予想模試は4月下旬に出ます(行政書士の予想問題集(直前模試))。表2の4つの波をカレンダーに書いておけば、次の1冊を買い忘れることはありません。出る順行政書士のウォーク問は例年1月末から2月上旬で、2027年版の見込みは行政書士のウォーク問、2027年版はいつ出る?で過去の発売日から見ています。行政書士の記述式の問題集は3シリーズとも2月に出ていて、2027年版の見込みと3冊の違いは行政書士の記述式問題集、2027年版はいつ出る?にまとめました。肢別過去問集を前年度版で始めてよいかは、行政書士の肢別過去問集、前年度版で足りる?で確かめています。

発売日と価格は楽天ブックスの書誌を2026年9月30日に確認しました(ウォーク問の2026年版はAmazonの登録情報)。2027年版の未発表分は前年の実績から見た見込みで、出版社の発表ではありません。試験日と法令の基準日は行政書士試験研究センターの「試験の概要」によります。発売日・価格は変わることがあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました