行政書士の勉強時間800時間は何ヶ月?教材の量から自分で出す

時計とカレンダー、電卓、積まれた本、手帳に書き込む手のイラスト 行政書士

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行政書士の勉強時間は800時間、と言われても、それが自分にとって何か月なのかはピンときませんよね。仕事や家事の合間に、本当に積み上がるのか不安になります。

調べると、800時間は平日1時間・休日4時間のペース(週13時間)で約14か月だとわかります。週に何時間とれるかで、月数は次のように変わります。

週の配分週あたり800時間に届くまで
平日1時間×5+休日4時間×213時間約62週(約14か月)
平日1.5時間×5+休日5時間×217.5時間約46週(約10か月半)
平日2時間×5+休日6時間×222時間約36週(約8か月)
平日3時間×5+休日8時間×231時間約26週(約6か月)
表0 800時間は何か月か(★この記事の計算。800時間を週あたりの時間で割り、1か月を4.35週として月数にした)

ただし、この800時間は実施団体が公表した数字ではなく、講座会社が示している目安です。何を1時間と数えるかも決まっていません。ここからは、その数字の出どころを確かめたうえで、自分の教材の分量から自分の時間を出します。

計算に使う数字は、すべて実際に確認したものです。試験の日程は実施団体の公表資料、教材のページ数と収録肢数は商品ページ。どちらも2026年9月8日時点のものです。

まず、次に行政書士試験を受けられるのはいつか

勉強時間の話をする前に、締切を確認します。令和8年度の申込みは、2026年8月24日に終わっています。

項目日時
インターネット申込み令和8年7月21日(火)午前9時 〜 8月24日(月)午後5時
郵送申込み令和8年7月21日(火) 〜 8月17日(月)消印有効
受験票の発送10月19日(月)に発送予定
試験日令和8年11月8日(日) 午後1時〜午後4時
集合時刻午後0時20分(入室は午前11時50分から)
受験手数料10,400円(原則として返還されません)
表1 令和8年度行政書士試験の日程(出典:一般財団法人行政書士試験研究センター)

つまり、いまから勉強を始める人が受けるのは令和9年度です。ここが計算の起点になります。何月に始めるとどの年の試験になるかは、行政書士の勉強を始める月と受ける試験で表にしました。

「11月の第2日曜日」は公表されている定め

令和9年度の日程はまだ発表されていません。ただし試験の概要には「毎年1回、11月の第2日曜日 午後1時から午後4時まで」と書かれています。この定めどおりなら、令和9年度の試験日は2027年11月14日です。過去の実績と照らした検算は行政書士の試験日で行いました。

項目値
起点2026年9月8日
令和9年度の試験日(見込み)2027年11月14日(日)
残り日数432日
残り週数約62週
残り月数約14.2か月
表2 次の行政書士試験の試験日までの残り(2026年9月8日を起点に算出。★令和9年度の日程は未発表のため、「毎年1回、11月の第2日曜日」という公表されている定めから置いた見込みです)

432日。この数字を覚えておいてください。あとで出てくる「800時間」を、この日数で割ることになります。

行政書士の「800時間」は誰が言っているのか

実施団体である行政書士試験研究センターの公表資料を確認しました。勉強時間についての記載は、ひとつもありません。試験の概要にも受験案内にも、「学習時間」「勉強時間」という語自体が出てきません。

項目公表
試験日・申込期間・受験手数料あり
出題数(法令等46題・基礎知識14題)あり
配点と合格基準点(法令等122点・基礎知識24点・全体180点)あり
受験者数・合格者数・合格率あり
合格者の年齢・職業などの属性あり
本試験の問題と正解(6年分)あり
合格に必要な勉強時間なし
独学者の合格率なし
表3 実施団体が公表しているものと、していないもの(2026年9月8日時点で確認)

では800時間はどこから来たのか。各社が自分のところで示している目安です。主要な講座会社のページを実際に開いて、書かれている数字を並べました。

出どころ独学の場合講座・予備校を使う場合
資格の学校TAC800〜1,000時間(法律の知識があれば600〜700時間)約800時間(講義200〜300時間+復習500〜600時間)。知識があれば500〜700時間
アガルートアカデミー800〜1,000時間以上500〜600時間
生涯学習のユーキャン1年で800〜1,000時間(1日2〜3時間)―(全体の目安を500〜1,000時間としています)
フォーサイト800〜1,000時間通学予備校600〜800時間/同社の通信講座500〜600時間
共通する形800〜1,000時間500〜600時間
表4 各社が示している行政書士の勉強時間の目安(2026年9月8日に各社のページで確認)

数字はそろっているのに、根拠はそろっていない

4社とも「独学800〜1,000、講座500〜600」でほぼ一致しています。ただしこの数字の出どころを示しているところはありません。1社だけ「各予備校の公表目安を基に作成」と明記していますが、それは他社の目安を集めた、という意味です。元の測定があるわけではありません。

受講生アンケートの数字を出している会社はあります。ある社は受講生の学習期間を平均約8.6か月と公表しています。ただしこれはその講座を最後まで続けた人の期間で、途中でやめた人や独学者は入っていません。

もっと問題なのは、「1時間」の定義がないこと

800時間という数字には、何を1時間と数えるかが書かれていません。

行動勉強時間に入るか
テキストを読む入ると考えるのが普通
過去問を解く同上
答え合わせをして解説を読む書かれていない
分からない条文を調べる書かれていない
教材を選ぶ・買うほぼ入らない
通勤中に講義を聞く会社によって扱いが違う
一度覚えて忘れた範囲をもう一度読む書かれていない
表5 「勉強時間」に入るかどうかが書かれていないもの(★公表資料ではなく、この記事で論点として整理したものです)

この差は小さくありません。解説を読む時間を入れるかどうかだけで、合計は倍近く変わります。だから他人の800時間と自分の800時間は、そもそも同じ単位ではない。

ここから先は、自分の教材で、自分の速度で数える話をします。

行政書士の教材の分量から、自分で積み上げる

他人の平均を借りるかわりに、自分の教材の量を数えます。分量は公表されています。ページ数も収録肢数も、商品ページに書いてあります。

教材分量
合格革命 行政書士 基本テキスト1,152ページ
みんなが欲しかった!行政書士の教科書1,222ページ
合格革命 行政書士 肢別過去問集1,032ページ/全2,766肢
出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集1 法令編1,261ページ(過去10年分)
出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集2 基礎知識編348ページ(過去10年分)
合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集292ページ
表6 行政書士の主要教材の分量(2026年9月8日にAmazonの商品ページで確認)

教材の選び方そのものは行政書士のテキストと過去問に書きました。ここではその分量だけを使います。

テキスト1,152ページに何時間かかるか

1ページに何分かかるかで決まります。ここから先の1ページあたりの分数は、この記事で置いた仮定です。公表された数値ではありません。自分の実測値に置き換えて使ってください。

1ページあたり1周2周3周
2分(速い)38.4時間76.8時間115.2時間
3分(ふつう)57.6時間115.2時間172.8時間
4分(ゆっくり)76.8時間153.6時間230.4時間
表7 基本テキスト1,152ページを読む時間(★1ページあたりの分数はこの記事で置いた仮定です)

法律のテキストを1ページ3分は、速くはありません。条文を引き、判例の事案を追い、線を引きながらなら、初回はもっとかかります。それでも3周して173時間です。

肢別2,766肢に何時間かかるか

1肢あたり1周2周3周
1分(正誤の判断だけ)46.1時間92.2時間138.3時間
1.5分(解説も読む)69.2時間138.3時間207.5時間
2分(解説を読み、条文に戻る)92.2時間184.4時間276.6時間
表8 肢別過去問集2,766肢を解く時間(★1肢あたりの分数はこの記事で置いた仮定です)

1肢1.5分は、正誤を判断して解説を読むだけの時間です。間違えた肢でテキストに戻るなら、その分は別に積み上がります。

この2冊だけで800時間には届かない

基本テキストと肢別過去問集を3周した時間を積み上げた横棒グラフ。ふつうの速度で380時間
図1 「800時間」のうち、教材を3周する時間はどれだけか

中核の2冊を3周した合計を出します。

速度テキスト3周肢別3周合計800時間との差
速い(2分/1分)115時間138時間254時間546時間(68%)が別枠
ふつう(3分/1.5分)173時間207時間380時間420時間(52%)が別枠
ゆっくり(4分/2分)230時間277時間507時間293時間(37%)が別枠
表9 基本テキストと肢別過去問集を3周した合計(★上記の仮定にもとづく試算です)

ふつうの速度で3周しても380時間。800時間のうち、半分以上は「教材を3周する時間」ではありません。

では残りの420時間は何か。記述式の練習、模試、間違えた範囲の読み直し、条文を引く時間、そして一度覚えて忘れたものをもう一度入れ直す時間です。数え方によっては、ここが本体になります。条文を引く時間がどの科目で効くかは行政書士の六法・判例集は必要かで、設問文の型から見ています。

項目おおよその見当
40字記述式の練習1日1問を3か月続けて約15時間
多肢選択式の演習記述式と同じ問題集に収録。10〜20時間
直前予想模試3時間×5回+復習3時間×5回で30時間
基礎知識の対策別冊348ページぶん。20〜40時間
間違えた範囲の読み直しと再暗記残り全部。ここが読めない
表10 3周ぶんに含まれていないもの(★この記事で整理したものです)

模試だけは分量が読めます。合格革命 行政書士 法改正と直前予想模試のような直前予想模試は本試験と同じ3時間で1回ぶんなので、5回解いて復習まで入れて30時間、と先に置いておけます。本番と同じ日曜の午後に何回解けるかは行政書士の予想問題集(直前模試)で数えています。

読み直しの時間が読めないのは、何回間違えるかが人によって違うからです。だから他人の総時間は参考にならない。自分が1周目で何割落とすかを測れば、そこだけは見積もれます。

行政書士試験までの432日を1日あたりに割る

分量から出した数字を、残り日数で割ります。

目標の総時間1日あたり週あたり
500時間1.16時間8.1時間
600時間1.39時間9.7時間
800時間1.85時間13.0時間
1,000時間2.31時間16.2時間
表11 令和9年度(2027年11月14日見込み)までに必要な1日あたりの時間(残り432日で計算)

800時間は、1日1.85時間です。2時間に届きません。数字だけを見ると「そんなに多くない」と感じるはずです。

週の形に直すと、続けられるかが分かる

週13時間から31時間までの4つの配分が62週で積み上がる時間の棒グラフ
図2 週に何時間取れるかで、14か月後の合計が決まる

1日1.85時間を毎日というのは、現実には難しい。週の形に直します。

配分週あたり62週の合計
平日1時間×5 + 休日4時間×213時間802時間
平日1.5時間×5 + 休日5時間×217.5時間1,080時間
平日2時間×5 + 休日6時間×222時間1,358時間
平日3時間×5 + 休日8時間×231時間1,913時間
表12 週あたりの配分と、432日(約61.7週)で積み上がる時間(★試算です)

800時間の正体は、平日1時間・休日4時間を14か月です。平日の1時間は通勤と昼休みで足ります。重いのは休日の4時間のほうで、土日のどちらかが潰れると、その週で3割落ちます。

この形にして初めて、自分に可能かどうかが判断できます。「800時間」のままでは判断できません。

始める時期が遅れると、どう効くか

行政書士試験に向けて2026年9月から2027年8月までの開始時期別に、800時間を残り日数で割った棒グラフ
図3 始めるのが遅れると、1日あたりの負担はこう増える
開始時期残り日数1日あたり(800時間)1日あたり(1,000時間)
2026年9月432日1.9時間2.3時間
2027年1月317日2.5時間3.2時間
2027年3月258日3.1時間3.9時間
2027年6月166日4.8時間6.0時間
2027年8月105日7.6時間9.5時間
表13 開始時期別・800時間を積むために必要な1日あたりの時間(令和9年度 2027年11月14日見込みまで)

3月開始で1日3.1時間。働きながらだと、ここが実質の分かれ目です。6月開始の4.8時間は、平日に4時間以上を確保し続けることになります。始める日ごとの週あたりの時間は、2027年版テキストの発売日と合わせて行政書士の2027年度版テキストはいつ出る?の表4に並べました。

最初の1週間で測るもの

ここまでの計算には、自分の速度が要ります。それは1週間で測れます。測るのは、勉強を始めてから最初の1週間です。机に向かう前に見積もっても、置く数字がありません。

測るものやり方使いみち
1ページあたりの分数テキストを30ページ読み、かかった分数を割る表7に当てはめて総時間を出す
1肢あたりの分数肢別を50肢解き、解説を読むところまでで計る表8に当てはめる
1周目の正答率その50肢のうち、初見で正解できた数読み直しの量が読める
1週間に確保できた時間実際に机に向かった時間を毎日記録する表12のどの行かが決まる
表14 最初の1週間で測る4つ(★この記事で提案する手順です)

この4つが出れば、自分の総時間は掛け算で出ます。他人の800時間を借りる必要はありません。

測るのは、机に向かった時間ではない

記録するのは進んだ量です。時間ではありません。「今日は2時間やった」ではなく「今日はテキストを24ページ進めた」と書く。

理由は単純で、時間は水増しできるが、ページ数はできないからです。2時間机に向かって12ページしか進まなかった日は、そう記録されたほうが後で役に立ちます。

記録する記録しない
テキストの進んだページ数机に向かった時間
解いた肢の数と、初見で正解できた数「集中できた」などの主観
読み直したページ番号やる気の有無
その日に使った合計の分数(結果として)―
表15 記録の形(★この記事で提案する形です)

合計の分数は結果として書くだけにします。先に時間を目標に置くと、机に向かうことが目的になります。

行政書士の勉強時間でよくある3つの誤解

誤解1 「科目ごとに足切りがある」

科目ごとに最低点があるという説明を見かけますが、公表されている合格基準は3つだけです。

基準内容
法令等科目122点以上(244点満点の50%)
基礎知識科目24点以上(56点満点)
全体180点以上(300点満点の60%)
表16 令和7年度の合格基準(出典:行政書士試験研究センター「合否判定基準」)

憲法・民法・行政法といった科目ごとの最低点は設けられていません。足切りがあるのは「法令等」と「基礎知識」という大きな2つのくくりに対してだけです。

これは勉強時間の配分に直接効きます。科目ごとの足切りがあるなら全科目を均等に固める必要がありますが、実際は違う。配点の大きい行政法と民法に時間を寄せて、基礎知識は24点だけ確保する、という組み方ができます。

科目群配点時間の寄せ方
法令等(5肢択一40問)160点ここが本体。行政法と民法に厚く
法令等(記述式3問)60点択一が固まってから。1日1問で足りる
法令等(多肢選択式3問)24点記述式と同じ問題集で処理できる
基礎知識(14問)56点24点だけ確保する。深追いしない
表17 行政書士試験の配点から見た時間の寄せ先(配点は実施団体の公表資料。★配分の考え方はこの記事で整理したものです)

誤解2 「法学部なら半分で済む」

各社とも法律の知識がある人は500〜700時間としています。独学初学者の800〜1,000時間と比べれば2〜4割ほど短いという幅で、半分ではありません。

理由は科目の重なり方にあります。配点が最も大きい行政法は、法学部でも履修していないことがあります。憲法・民法の下地は効きますが、行政法と記述式の形式慣れは別に要ります。

誤解3 「1年あれば足りる」

足りるかどうかを決めるのは、総時間より週の時間です。表12のとおり、週13時間を62週続ければ802時間になります。逆に週8時間しか取れないなら、62週で496時間にしかなりません。

週あたり52週(1年)432日(約14か月)
8時間416時間494時間
10時間520時間617時間
13時間676時間802時間
16時間832時間987時間
20時間1,040時間1,234時間
表18 週あたりの時間と、1年(52週)・残り432日で積み上がる量(★試算です。432日は約61.7週なので、62週ちょうどの値とは少しずれます)

週10時間では、1年でも14か月でも800時間に届きません。期間を延ばすより、週の時間を増やすほうが効きます。

時間が足りないとき、どこから削るか

計算した結果、週に必要な時間が取れないと分かることがあります。そのときに削る順番があります。配点の小さいところから削ります。

順番削るもの根拠
1基礎知識の一般知識(政治・経済・社会)範囲に上限がない。24点は他の3分野で届く
2商法・会社法出題数が少ない。捨てても他で埋まる
3入門書(合格へのはじめの一歩など)無料公開の本試験問題で代替できる
4テキストの3周目2周目までで初見正答率が上がっていれば省ける
―行政法・民法削れない。配点の本体
―記述式削ると択一で33問必要になる
表19 行政書士試験の勉強で削る順番(★公表資料ではなく、配点と合格基準から整理したものです)

記述式を捨てる選択は、5肢択一で40問中33問(82.5%)が必要になることを意味します。この計算は行政書士のテキストと過去問に表で出しました。捨てる前に、正解例がどんな文かを行政書士の記述式で見ておく価値はあります。

基礎知識の一般知識を削る根拠も同じ記事にあります。足切りの24点は、行政書士法・情報通信・個人情報保護・文章理解の3分野で届きます。届くかどうかを6年分の問題で確かめたのが行政書士の足切りです。令和5年度までは範囲の決まる問がちょうど6問でした。

期間を延ばすという選択

週の時間が増やせないなら、翌年度に回すという手もあります。ただし前の記事に書いたとおり、年度をまたぐと教材はほぼ買い直しです。法令は試験年度の4月1日時点で出題されるので、改正部分が反映されません。

項目増える分
教材費約1万円(年度版の買い直し)
受験手数料10,400円(前年ぶんは返還されません)
使える時間52週ぶん
忘却の分1年ぶん。積み上げた分がそのまま残るわけではない
表20 1年延ばした場合に増えるもの(★整理したものです)

延ばせば楽になる、とは限りません。1年空けると、覚えた範囲の入れ直しが要ります。週の時間を増やして今年度で決めるほうが、総時間は少なく済むことが多い。

よくある質問

行政書士の勉強時間800時間は、何か月ですか?

週13時間(平日1時間・休日4時間)なら約14か月、週22時間なら約8か月、週31時間なら約6か月です。

800時間は、誰が決めた数字ですか?

実施団体は勉強時間を公表していません。講座会社の多くが独学の目安として800〜1,000時間を示していますが、出どころの資料はありません。

自分に必要な時間は、どうやって出せばいいですか?

最初の1週間で、テキストを30ページ読み、肢別を50肢解いて、かかった時間を測ります。その速さを教材の分量に掛ければ、あなたの所要時間が出ます。

何月から始めればいいですか?

次に受けられる試験と、1週間にとれる時間で決まります。始める月ごとの計算は行政書士の勉強を6月・7月・8月・9月から始めたらにまとめました。

まとめ

公表されている数字と、この記事で置いた仮定を分けて並べます。

数字出どころ
試験日・申込期間・受験手数料10,400円実施団体の公表資料
「11月の第2日曜日」実施団体の公表資料
配点と合格基準(122点・24点・180点)実施団体の公表資料
教材のページ数・収録肢数2,766肢商品ページ(2026年9月8日)
各社の目安(独学800〜1,000/講座500〜600)各社のページ(2026年9月8日)
1ページ2〜4分・1肢1〜2分★この記事で置いた仮定
削る順番・記録の形★この記事で整理したもの
表21 この記事の数字の出どころ

要点は3つです。

問い答え
800時間の根拠は実施団体は公表していない。各社が独自に示している目安
800時間とは何か平日1時間・休日4時間を14か月(週13時間×62週=802時間)
自分の時間はどう出すかテキストのページ数×自分の分速、肢数×自分の分速。最初の1週間で測る
表22 この記事の結論

他人の平均を借りると、多すぎて始められないか、少なすぎて間に合わないかのどちらかになります。自分の教材と自分の速度で数えれば、どちらも避けられます。

測るのは最初の1週間です。テキストを30ページ読んで、肢別を50肢解く。それだけで、残り432日をどう配分するかが決まります。

教材そのものの選び方は行政書士のテキストと過去問に、独学で進められるかどうかの判断材料は行政書士は独学で受かるのかに、試験そのものの難易度は行政書士試験の難易度に、ほかの資格とくらべた位置づけは行政書士・宅建・社労士・司法書士の難易度を比べる、通信講座を使う場合の費用と時間は行政書士の通信講座は独学と何が違うのかに、科目ごとの配点は行政書士の科目別の配点にまとめています。

制度に関する数値は2026年9月8日に一般財団法人行政書士試験研究センターの公表資料で、教材の分量は同日にAmazonの商品ページで、各社の目安は同日に各社のページで確認しました。制度も各社の記載も変更されます。出願と申込みの前には、それぞれ最新の情報をご確認ください。

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